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自治体、団体にて岩﨑裕司の講演会を承ります

『ひきこもり、

精神疾患を経て

独立開業した

「私」という事例』

テーマ1

~「空虚なワタクシという危機」がもたらした豊かさについて~

講演時間60分~90分(ワークショップ形式も可能)

講演料:自治体、団体によりご相談

※交通費、宿泊費が発生する場合はご負担下さい。

主な内容

★その状態は合っているについて
☆ひきこもりは時代の最先端について
★誰かのせい、自分のせいの効用について
☆ほんものと偽物の話
★自分以上の存在に身を預けることについて
☆十歳から自分を育てなおすについて
★揺れながら中央に収斂していくことについて
☆過去は未来で順番待ちしていることについて
★危機の通過が自分を助けることについて
☆守・破・離の観点で、福祉のレールに乗ってみることについて
★「このままでは地球になっちゃう」という悩みについて ・・など

Painting Wall

テーマ2

『私が特例子会社(障害者雇用)の”一障害者”として、実践してきた心理的安全性のあるチーム育成の事例について』

私はデイケア→B型事業所→特例子会社(障害者雇用)を経て独立開業をしました。

​その中でも障害者雇用で就労した5年間のうち、チームリーダーをしていた2年間に実践してきたチーム運営の実践を紹介します。担当指導員(管理者)に理解のある方がいたお蔭で、チームだよりや月例ミーティングは、1年半行うことができました。社長の変更で全て強制終了することになりましたが、私はそのタイミングで開業をしましたので、その後どうなったのかは分かりません。ただ、色々な取り組みを行った2年間で、居眠りをしていたメンバーが、慎重でミスのない頼りになるメンバーに。グループリーダーも3名。これまで人をまとめる経験のなかったメンバーが、急成長して全体をまとめるリーダー的な才覚を発揮。お互いの特性を知りながら、仕事を通して「自分の障害との折り合いをつけていく(メンバーの言葉)」ことを経験していきました。

私が、障害者雇用の「メンバー」、当事者として経験したことや工夫や「事業所との障害」などを、当時の「チームだより」を再現したものを使ってお話します。

​月例ミーティングの実現

★​管理者を含めた月例ミーティングを実現して、メンバーを中心に運営★

※管理者はあくまで参加者、スーパーバイザーとして見守る

①45分を目途。

②司会進行はメンバー

③先月の気づきと今月気を付けることを共有

④仕事上の悩みはありますか?の時間

​→メンバーや管理者も入って考える時間

⑤最後の15分は哲学対話

→予めメンバーが希望した議題を配布していて、その場で挙手投票により、本日の話題決定。

→管理者も哲学対話に参加してもらう。時には業務課長にも参加してもらった。

【哲学対話お題の例】

1 気が散ってしまったり、集中できない時の対処法

2 幸せについて(今の自分の状況を幸せと感じてる?)

3 慌ててしまったときに冷静になるには

4 暑さ対策とは

5 常識について(生きる上で必須の能力?)

6 仕事中眠気を止める方法

7 なるべく早く風邪を引いたと気づく方法

​などなど

毎月「チームだより」の発行

①表紙と裏表紙は、メンバーからの公募で毎月発行。表現の場をつくることを意識した

②先月の仕事ぶりと、今月の目標や繁忙期への備えなどを記事化して作成。

③メンバーへのインタビュー記事を掲載

④年末特別号では、「メンバー褒めまくり」という企画。

→各メンバー宛に今年いっぱいの良かったこと、感じたことを掲載

​⑤哲学対話のお題を掲載

​⑥新しいメンバーが入った時には、「○○さんへ!このチームはこんなとこ」という特集を組んで全メンバーがコメントを寄せた

障害特性についての対応

①zoomのチャンネル作成を利用

・〇〇さんの、まいにち感謝ノート

→「ごめんなさい」という自罰から「自分に感謝すること」を意識してもらう試み

→チャンネル参加は、本人、リーダー(岩﨑)、管理者

・●●さんの、王様の耳はロバの耳ノート

→愚痴や悪口など何でも書いていいチャンネル

→チャンネル参加は、本人、リーダー(岩﨑)、管理者

・△△さんの、今日やる仕事

→今日行う仕事の優先順位を記載するチャンネル

②感情が待機する家

→ペーパークラフトで作成した掌サイズの「家」を作成して、対象者の机に設置。

心が落ち着かなくなったら、名刺サイズの紙に感情を書いて、「後で相手にするね」とその家に入れておく。リーダー(岩﨑)、管理者が最後、または都度確認して、必要であれば管理者の面談を行う。

③CBTシート

認知行動療法が合う場合は、基本シートを作成して適用。

④失敗から学ぶシート

​失敗の種類や内容、原因などを記載。失敗を推奨してチーム内で回覧。必要であれば月例ミーティングの議題に。

​チーム内グループリーダーの育成や座席の工夫など

①自律自走を目標に、ジョブローテーションや、グループリーダーを任命。

「これならこの人!」「頼りにしてます!」

②全体朝礼の後のチーム朝礼はグループリーダーに担当してもらう

​「仕事は自分事として、みんなで支える」

③スキルチェックシートを作成。どこまでならできるかを視覚化して、全員で共有。

→適時、スキルチェックを行い、上手なメンバーが他メンバーの横について、コツを教える時間をとる。

④座席についても特性や、仕事の内容に合わせて柔軟に変更(管理者と相談の上)

⑤出来るだけ自動で出来ることはPCにお任せするために、マクロでの業務効率化を実施。

​⑤在宅ワークを意識して、紙からデータのみで完結するツール作成

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